冒頭のインディのからくりの仕込まれた遺跡でのトレジャーハンターぶりが、これから始まる壮大な展開を期待させてくれます。あの定番の音楽も、いつ聴いてもワクワク感を盛り上げてくれ素敵です。
ハリソン・フォードの大学講義での教授姿はパリッとしていてカッコイイです。
今作の舞台が大好きなエジプトで、カイロの街並み等を観ながら鑑賞できたのも気に入っているポイントです。元恋人のマリオンだけでなく、子ザルとも行動を共にするのも可愛くて良かったです。
「聖櫃」の未知の力を求めるナチスと、インディの宝探しの様子は波乱づくしで、アリオンが大変な目に遭ったり、やっと聖櫃を見つけたと思ったら奪われたりと、場面がどんとどん変化していくので飽きる事無く楽しく観ていけました。
また車を馬で追いかけるインディのかっこいい騎乗シーンも観られ、車上での攻防も迫力がありました。
最後のアメリカへの船旅でやれやれと思ったものの、まだまだ気の抜けない展開が続いて神秘的なストーリーも盛り込まれた、今観ても最後まで十分楽しませてくれるシリーズ化するのも納得の内容でした。