インターステラー
任務期間が長い、家族がいる、条件でも男は使命感に命をかけなければいけない。男にはこうであって欲しい。アンハサウェイが美しい。模型を使用した撮影は何か足りない印象だった。
コララインとボタンの魔女
このレビューにはネタバレが含まれています
千と千尋の神隠し
映像の華やかさは日本を超越している文化に見え、そこが面白みに思えた。千尋の視点から見ることもできるし、湯婆婆の視点から見ることもできる映画でした。得ることも多いけど、不可解なことも多い。ただ一点、千尋が試練を克服していくまでの成長ぶりは見どころでした。
タイタニック
レオナルド・ディカプリオ演じるJack Dawsonが身分の差をうまく演じている。身分差があっても彼は紳士であったので、いつまでも思い出に変わったんだと思う。ラブロマンスにスポットを当てているタイタニック、始まり方と終わり方にセンスを感じた。
ゴーストバスターズ
レオン
ファインディング・ニモ
クマノミの父と子二匹の暮らし、過剰に心配性な父と天真爛漫な子供ニモとの関係が微妙な印象。普通父は子供を冒険に出させるものだと思うけど、ニモの父は過保護に育てている。それは、クマノミが海の生物のなかでは弱い立場であるから。そんなクマノミの生態がとてもよくわかって面白い。それにニモはまだ小さい。登場する仲間は多くはないものの、仲間ではドリーのキャラクターが変わっていてつかめず、面白い。ストーリー的には細かくてひたすらクマノミの父親がうるさい存在だけど、ニモは可愛いし、海の中の映像美を堪能することができ、ファンタジックで夢は見れた。クマノミって可愛いと、子供の好奇心をくすぐる子供向け作品ではあるけれど、大人も楽しめた。
ターミナル
ターミナルはラストまで見てようやく、えー、そうだったのかあ。。と感動できる。つまらないと感じるかどうか。ラストは空港から出ることができる日が訪れるのだけれど、そこで主人公の目的をどう解釈するかは見ている人次第という映画だと思う。トムハンクスの演技が好きで見たものの、途中の経緯はつまらないと感じていた。女性と出会ったり、妙な連中と出会ったり、生産的な出来事が一個もないんだから。 でも、ターミナルでのこうした退屈な日々を得て、外に出ることができたとき、主役のトムハンクス演じる男がそこまでする動悸を明らかにする。心が痛むような暖かいような、とてもいい話ですが、これは見る側が経験したり、感性の受け取り方もあると思う。トムハンクスは言葉少なめで不器用な役ながらも暖かい人を演じている。 映画グリーンマイルのように、見る側の感性に訴えるような、そんな作品だからラストまで見ることが重要です。
アダムス・ファミリー
コミカルな音楽と思い切りのいいダークファンタジーとして楽しめる。とにかくおじさんが気持ちの悪いキャラクターをしているんですね。これはもう、表現できないくらいの変人キャラで、他の家族に比べると際立っているんです。毒舌ぶりの子供、夫婦の美意識とアダムス・ファミリーにはエキセントリックがつきもの。両親はダークながら美男美女、子供もそれなりのビジュアル。 娘は結構可愛いのに。。吸血鬼とか、悪魔の世界なみなのです。そういう陽の当たらない世界に生きるアダムスファミリーですが、なぜか憎めないのです。狂気的なファミリーの世界観にお邪魔する感じでした。キャストをみるとよくわかるのですが、メイクの効果もかなりのものです。俳優女優の顔とキャラクターを比べると、メイク前の顔は想像がつかない。吹き替えで鑑賞すると短に感じられました。
チャーリーとチョコレート工場
テイムバートン監督作品はどれもこれも不思議に満ちていて楽しめる。始まりはいつも似ているがそこがいい。ジョニーデップ主演のリメイクバージョンでも面白かった。ジョニーデップはどうしてこうも、特殊メイクが似合うのか。チョコレート工場の工場長なのに歯科医の息子で。。 チョコレート工場の中も楽しすぎるパラレルワールド。出来の悪い子供たちがいかにも顔ぶれで、見事だ。ひとりずつ、やっつけられていくたびに気分がよい。 この作品の主役はジョニーデップ演じる工場長でもあるが、貧乏人でもある子供だった。。彼はただの正直者だけれど、その優しさが気に入られて後継になるという勧善懲悪が気持ちいい。誰もがなんでも持っているわけではないが、こうして財産を分かち合うという手もあるという良い教訓だと思う。 映像的にも充分楽しめた。特にリスたちが働いているところがいい。暗い事情からスタートするが、ちょっかいを出した子供が報復をうけ悩みは解消し、ラストハッピーエンドでいい気分で見終えた。
SING/シング
ワンダーウーマン
ダイアナの活躍も強くて見ごたえがありましたが、女性だけの国、母親とダイアナの叔母に当たる仲間がかっこよかった。将来身を守るためダイアナを鍛えようとする母の愛を感じた。修行のアクションが迫力満載!
インサイド・ヘッド
主人公の現実はシビアな反面、脳内ではあらゆるキャラクターが賑やかでノリがいい。 そして明るい。視点が素晴らしいのに面白く作られている。まだ感情のコントロールが難しい子供をよく表現している。とにかく多忙。
となりのトトロ
プラダを着た悪魔
アンハサウェイは格別な美しさゆえにダサい格好でも、見れると再確認できた。強いていうと、余計なお世話だけどプラダは似合わないと、思う。彼女の肌の色や髪、美しさならプラダで着飾る必要はない。一方、ヴォーグの編集長はイギリス人で子供っぽいような内向的な感じがあったけれど、メリルストリープ演じる編集長は大人っぽくてかっこよかった。彼女といえば、永遠に美しくを思い出す。映画作品のなかで超人的な 存在感を醸し出しているのだ。ヴォーグに勤めるもののプライド、意欲、野心というものが程よく描かれていたので、気持ちよかった。日本人と違ってスパと言い切ってしまう気持ち良さ、これは 一流でないと嫌味になってしまうから、素敵。ラストはチャンスをものにしないお人好しに、それじゃだめだとツッコミを入れてしまいたくなった。あのニヒルな微笑み、メリルストリープの演技とファッションがかっこよくて、何度もリピートして見てしまう。ファッション、ビジネス、ニューヨークの街並み、キャスト、どんなところに注目するかは人それぞれだけど、特に女性におすすめできる。
E.T.
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