MCUの中で初めて女性を主人公に据えた作品ということもあり、楽しみにしていた作品です。MCUに登場する女性達は皆そうですが、今作の主人公であるキャロルも、持ちえた力だけでなく心も強く、同じ女性として憧れを抱きました。自分の意志で自分の人生を決め、生きる姿には力を貰いました。
空軍時代の親友が登場しますが、彼女もまた力強い女性でした。死んだと思っていた友人が突然、記憶喪失と言って現れるも、温かく迎え入れ力になろうとする姿は、心が熱くなりました。二人のゆるがない友情、とても良かったです。また、親友が自分の娘に背中を押され二度とないような任務へ向かうシーンにも、心打たれました。11歳の少女ですが、芯の強い立派な女性でした。
突如として莫大な力を得ることとなったキャロルでしたが、その力を受け入れ存分に発揮する瞬間はたまらなく格好良かったです。もしやMCUで一番強いのではと思わせるほどの強さでした。
最後キャロルが旅立っていくシーンでは、親友親子の「自慢の家族」と言わんばかりの自信に満ちた表情が印象的でした。
女性の方には是非見て頂きたい作品です!