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妻とその愛人を射殺したかどでショーシャンク刑務所送りとなった銀行家アンディ。初めは戸惑っていたが、やがて彼は自ら持つ不思議な魅力ですさんだ受刑者達の心を掴んでゆく。そして20年の歳月が流れた時、彼は冤罪を晴らす重要な証拠をつかむ。
火が灯された‟運命のスクランブル”いま、祝祭のハロウィンが狂乱の夜行へと変貌する――!
第二次世界大戦終結後のイタリア。出征したきり行方不明の夫の消息を求め、関係省庁へ日参する女性の姿があった。 戦時中、洋裁で生計を立てる陽気なナポリ娘ジョバンナとアフリカ戦線行きを控えた兵士・アントニオは海岸で出会い、すぐに恋に落ちた。12日間の結婚休暇を目当てに結婚式を挙げたふたりは幸せな新婚の日々を過ごす[2]が、休暇の12日間は瞬く間に過ぎてしまう。精神疾患による除隊を目論んだアントニオは首尾よく精神病院に入院するが、あえなく詐病が露見。懲罰の為、ソ連戦線へと送られてしまう。
1982年の南極。ノルウェー隊のヘリが、1匹の犬を追ってアメリカ南極観測隊第4基地へ現れた。銃や手榴弾を使い執拗に犬を狙うが失敗し、手違いからヘリは爆発。一人生き残ったノルウェー隊員は基地内へ逃げた犬を追って銃撃を続け、基地の隊員を負傷させるが基地の隊長により射殺される。ノルウェー基地へ向かったヘリ操縦士のマクレディらが見つけたものは、自殺し凍りついた隊員の死体、何かを取り出したと思しき氷塊、そして異様に変形し固まったおぞましい焼死体だった。一行は調査のため、記録フィルムと焼死体を持ち帰る。
1960年代のアメリカの片田舎。チェコから移民してきた女性セルマは幼い息子ジーンを育てながら工場で働く。遺伝性の病気で視力を失いつつある彼女は、ジーンにだけは同じ運命をたどってほしくないと、手術費用を必死でためている。ところがある日、彼女はその大事な貯金を隣人の警官ビルに盗まれてしまう。しかも奪われた現金を取り戻そうとした彼女は思いがけずビルを殺した容疑で捕まり、刑務所に入れられてしまう。
大切な娘がようやく留学から帰国した、と思いきやなんと突然の結婚宣言! 父親は当然、戸惑うのだが……。S.マーチンがコミカルかつ情感豊かに父親の揺れる心を表現。笑えて泣ける名作。
時代は昭和後期(主人公の生年からの計算や劇中のカレンダーから1986年と思われる)。19歳の北町貫多は、日雇い労働で生計を立てている。貫多が幼少の折、彼の父親が性犯罪を犯したことで家庭は崩壊した。両親の離婚、数度の転校を繰り返すなかで鬱々とした青春時代を過ごす彼は将来への希望を失った。やがて中学校を卒業した彼は、母親からむしり取った金を手に家を飛び出し、港湾での荷役労働に従事することで一人暮らしを始める。日当の5500円は即座に酒代とソープランド代に消えていく。将来のために貯金するでもなく、月の家賃のため金を取り置くわけでもなく、部屋の追い立てを食らうことも一度や二度ではない。こうして貫多は、義務教育後の4年間を無為に過ごしていたのだった。
ボンドは00エージェントを退き、ジャマイカで静かに暮らしていた。しかし、CIAの旧友フィリックスが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。誘拐された科学者の救出という任務は、想像を遥かに超えた危険なものとなり、やがて、凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うことになる。
北海道を舞台に、誤って人を殺して警察に追われる男と、牧場を経営する母子の出会いと別れを描いた人情ドラマ。監督は“男はつらいよ”シリーズの山田洋次。北海道東部の酪農の町・中標津。風見民子は一人息子の武志を育てながら亡夫の残した牧場をひとりで切り盛りしていた。そんなある日、激しい雨の降る夜、一人の男が民子の家を訪れ、民子は納屋を提供する。その晩、牛のお産があり、男はそれを手伝うと、翌朝、去っていった。男が再びやってきて、働かせてくれと願い出た……。
フランスの片田舎の農家であるベリエ家は、高校生の長女ポーラ(ルアンヌ・エメラ)以外、全員が聴覚障害者。ある日音楽教師トマソン(エリック・エルモスニーノ)に歌の才能を認められ、パリの音楽学校で行われるオーディションを勧められたポーラは喜ぶものの、歌声を聴けない家族から反対される。家族のコミュニケーションに欠かせないポーラは、考えた揚げ句……。
巨大な球体型宇宙船が、突如地球に降り立つ。世界中が不安と混乱に包まれる中、言語学者のルイーズは宇宙船に乗ってきた者たちの言語を解読するよう軍から依頼される。彼らが使う文字を懸命に読み解いていくと、彼女は時間をさかのぼるような不思議な感覚に陥る。やがて言語をめぐるさまざまな謎が解け、彼らが地球を訪れた思いも寄らない理由と、人類に向けられたメッセージが判明する。
他界した母を復活させるべく錬金術でタブーとされる“人体錬成”を試みたエドワードとアルフォンスの兄弟。錬成は失敗に終わり、エドワードは左脚を、アルフォンスは体全体を喪失するが、エドワードは自分の右腕と引き換えにアルフォンスの魂を鎧に定着させる。数年後、エドワードはなくした体の器官に機械鎧(オートメイル)を装着し国家錬金術師となり、“鋼の錬金術師”と呼ばれていた。兄弟は失ったものを取り戻すため、“賢者の石”を探す旅に出る。
政府に特殊能力者として開発された人間と、彼らの能力を利用したい当局との攻防を描くSFサイキック・アクション。『ラッキーナンバー7』の俊英ポール・マクギガンが、第二次世界大戦時に実際に育成されていたという超能力スパイの逸話を基に映画化。主演は、『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』のクリス・エヴァンスと『宇宙戦争』のダコタ・ファニング。葛藤(かっとう)する能力者の姿や、スタイリッシュなアクションに注目。
1920年代のシカゴ。スターを夢見るロキシーは、キャバレーの専属歌手ヴェルマのステージを羨望の眼差しで見ていた。そんなロキシーはある日、ショーに売り込むとの約束を守らなかった愛人と諍いを起こし、ついに彼を撃ち殺してしまう。そして逮捕され留置所に送られたロキシーは、驚くことにあのヴェルマと出会った。彼女は不倫した夫と妹を殺した罪に問われていた。しかし、マスコミ操作に長けた辣腕弁護士ビリーのおかげで、巷では一躍スター扱い。ロキシーも同じ手段でヴェルマ以上の注目を浴びようとビリーを雇う。
銀行の金庫を機関砲で派手にブチ破ることからサンダーボルトの異名を持つ強盗ジョン。彼はかつて一緒に大金を強奪したレッドから、その金を持ち逃げしたと勘繰られ追跡されていた。そんな時、サンダーボルトはライトフットという有能な若者と出会い、コンビを組むことに。そして大金を隠した小学校へ向かう。だが、学校は新校舎に変わっていた。そこで彼らはレッドらと共に、大金をせしめた銀行をまた同じ方法で襲撃するのだが…。
「ラン・ローラ・ラン」「パフューム/ある人殺しの物語」のトム・ティクバ監督によるアクションスリラー。世界中から莫大な資金が集まる欧州の巨大銀行IBBCに、ある違法行為の疑惑が持ち上がる。インターポール捜査官サリンジャーとニューヨーク検事局のホイットマン検事補は共同で捜査に乗り出すが、手がかりとなる人物が次々に暗殺されてしまう……。出演はクライブ・オーウェン、ナオミ・ワッツ、アーミン・ミューラー=スタール。
過去の悲劇的な出来事で心に傷を負った若い女性が、自分に逆らった者たちに復讐しようとする。
ゴジラシリーズ第29作。総監督・脚本に庵野秀明、監督・特技監督に樋口真嗣を迎え製作された完全新作。 東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには蒲田に上陸し、街を破壊しながら突進していく。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。
マンハッタンの豪邸に住み、高級車を乗り回し、おまけにハンサム。完璧な人生を謳歌する出版界の若き実力者デヴィッド・エイムス。ジュリーという美しい恋人もいて、何不自由ないはずが、どこか物足りなさを感じていた。そんなある日、デヴィッドは親友の恋人ソフィアに一目惚れしてしまう。しかし、デヴィッドの心変わりを敏感に察したジュリーは、嫉妬に駆られて自ら運転する車でデヴィッドとともに崖に突っ込んでしまう。奇跡的に一命を取りとめたデヴィッドだったが、その顔は怪我のために見るも無惨に変わり果ててしまう。
1840年代のパリ・犯罪大通りを舞台に繰り広げられる恋愛絵巻……。ナチス占領下のフランスで、映画人が抑圧の鬱憤を晴らすかのごとく製作した、映画史上に残る名作。
2009年、リムジン運転手のジャクソン・カーティスは、子どもたちとの旅行を楽しんでいた。ところが、偶然湖底に沈む巨大な研究施設を発見し、地球が滅亡に向かっていることを知る。この危機から逃れる手はないものかと模索するジャクソンだったが、すでに天災は地球上の至るところで起こり始める。
CIA分析官を辞職し、アメリカ海軍兵学校の教官となったジャック・ライアンは仕事を兼ねて妻と娘の三人でロンドンに来ていた。 ライアンが講演の仕事を終えて家族との待ち合わせ場所であるバッキンガム宮殿の広場に着いた時、イギリス王室のホームズ卿がIRAの過激派グループに襲撃される。持ち前の正義感から襲撃犯と撃ち合いになりホームズ卿を助け、ショーンの逮捕に協力、彼の弟を射殺する。 だが、今度は護送中に脱走し弟の復讐に燃えるショーンのターゲットになってしまい、なおもホームズ卿の命を狙うケビンのIRAグループの事件にも巻き込まれていく。
直木賞、本屋大賞受賞作家・辻村深月のヒューマンミステリー小説で、テレビドラマ化もされた「朝が来る」を、「あん」「光」の河瀬直美監督のメガホンで映画化。栗原清和と佐都子の夫婦は一度は子どもを持つことを諦めるが、特別養子縁組により男の子を迎え入れる。朝斗と名付けられた男の子との幸せな生活がスタートしてから6年後、朝斗の産みの母親「片倉ひかり」を名乗る女性から「子どもを返してほしいんです。それが駄目ならお金をください」という電話が突然かかってくる。当時14歳で出産した子を、清和と佐都子のもとへ養子に出すことになったひかりは、生まれた子どもへの手紙を佐都子に託す、心やさしい少女だった。しかし、訪ねて来たその若い女からは、6年前のひかりの面影をまったく感じることができず……。栗原佐都子役を永作博美、栗原清和役を井浦新、片倉ひかり役を蒔田彩珠、栗原夫婦とひかりを引き合わせる浅見静恵役を浅田美代子がそれぞれ演じる。新型コロナウイルスの影響で通常開催が見送られた、2020年・第73回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクション「カンヌレーベル」に選出。
金と名声を得るため、中国へと赴いた白人の傭兵のウィリアムとトバールは、ようやく万里の長城にたどり着き、そこで思いも寄らぬ光景を目の当たりにする。長城では、完全武装した大軍団が、敵を迎え撃つべく臨戦態勢に入っていたが、そこへ巨大な地響きとともに、はるか山の向こうから、未知の怪物の大群が怒濤のごとく押し寄せてきたのだった。その恐るべき正体は、60年に1度現われるという伝説の怪物“とうてつ”だった。
完ぺきな仕事ぶりから“メカニック”と呼ばれる殺し屋のアーサー・ビショップに、友人であり恩人の暗殺命令が下る。とまどいつつも任務を遂行したアーサーは、自分が殺した標的の息子スティーブと知り合う。やがてアーサーはスティーブを助手に迎え、殺しのテクニックをたたき込んでいく。
前作から2年。CIAのパメラ・ランディは、ベルリンである事件の調査を行っていたが、何者かの襲撃を受け、調査チームの一人が死亡。時を同じくして、ボーンたちにも危険が迫る。人目を避けてインドのゴアで暮らしていたジェイソン・ボーンと恋人のマリーに刺客が迫り、マリーは殺されてしまう。ボーンはCIAが自分を始末しようとしていると推測してCIAを追い、CIAのパメラは現場に残されたボーンの指紋から襲撃犯はボーンだと考えボーンを追う。そしてベルリンとモスクワを舞台に、次第に「トレッドストーン計画」に隠された真実が明らかになっていく。
天才的な審美眼を誇る美術鑑定士ヴァージル・オールドマン(ジェフリー・ラッシュ)は、資産家の両親が遺(のこ)した美術品を査定してほしいという依頼を受ける。屋敷を訪ねるも依頼人の女性クレア(シルヴィア・フークス)は決して姿を現さず不信感を抱くヴァージルだったが、歴史的価値を持つ美術品の一部を見つける。その調査と共に依頼人の身辺を探る彼は……。
幼くして豊臣秀吉に才を認められた石田三成。やがて大名に取り立てられた三成は、自分の石高の半分を持って、猛将として名を馳せた牢人の左近を家来に請う。秀吉に忠誠を誓いながらも利害によって天下を治めることに疑問を抱き、正義で世の中を変えようとする三成の姿に興味を持った左近は二つ返事で配下に入る。一方、秀吉の体調がおもわしくない中、天下取りの野望を描く家康は秀吉恩顧の武将たちに言葉巧みに取り入っていく。
1988年、アメリカ・マサチューセッツ州ミドルセックス。ある晩、高校生ドニー・ダーコの前に銀色のウサギが現われる。ドニーはウサギに導かれるようにフラフラと家を出ていく。そして、ウサギから世界の終わりを告げられた。あと28日6時間42分12秒。翌朝、ドニーはゴルフ場で目を覚ます。腕には「28.06.42.12」の文字。帰宅してみるとそこには、ジェット機のエンジンが落下していてドニーの部屋を直撃していた。何がなんだか分からないながら九死に一生を得たドニー。その日から彼の周囲では、不可解な出来事が次々と起こり始めた。
直木賞作家・佐藤正午の同名ベストセラーを藤原竜也主演で映画化。都内のバー。かつて直木賞を受賞した天才小説家・津田伸一は、担当編集者の鳥飼なほみに執筆中の新作小説を読ませていた。その内容に心を踊らせる鳥飼だったが、津田の話を聞けば聞くほど小説の中だけの話とは思えない。この小説が本当にフィクションなのか検証を始めた鳥飼は、やがて驚きの真実にたどり着く。謎めいた小説家・津田を藤原、津田に翻弄される担当編集者・鳥飼を土屋太鳳、津田とコーヒーショップで出会った日に失踪したバーのマスター、幸地秀吉を風間俊介、津田の行きつけのコーヒーショップ店員・沼本を西野七瀬、彼らが暮らす街の裏社会を仕切る倉田健次郎を豊川悦司が演じる。監督は「ホテル ビーナス」のタカハタ秀太。
元刑事の藤島昭和(役所広司)のもとに、ある日別れた妻から、娘の加奈子(小松菜奈)の行方がわからなくなったと連絡が入る。家族を失った原因について顧みずに、理想の家族像を手に入れようと思い描き、なりふり構わず娘の行方を追う藤島。娘の交友関係を洗ううちに、成績優秀で学校の人気者だったはずの加奈子のとんでもない側面が露わになっていく……。
1962年、ボルチモア。ぽっちゃり体型だが前向きな16歳の女子高校生トレーシーは人気TV番組「コーニー・コリンズ・ショー」の憧れのキャスト、リンクと踊る日を夢見る。そんな時トレーシーは母エドナの反対を押し切って番組のオーディションに参加して一度は落選するが番組を司会するコリンズの目に留まり、レギュラー出演者の座を獲得。やがてトレーシーには黒人の友人が増えるが、番組が黒人を差別していると気付く。
運命的な秘密を抱えた国税局員が、7人の他人の人生を永遠に変えることで、贖罪のための特別な旅に出る。
結婚してすぐに夫を亡くし、小さな薬局を営みながら、女手ひとつで娘の小春を育てた姉・吟子と、役者としての成功を夢み、無為に歳を重ねてしまった風来坊の弟・鉄郎の物語である。鉄郎は姉・吟子の夫の十三回忌の席で酔っ払って大暴れし、親類中の鼻つまみ者となっていた。以後10年近く吟子との連絡も途絶えていたが、娘のように可愛がっていた姪の小春が結婚することをたまたま知り、披露宴に駆けつけた。
ニューヨーク。今やニューヨークのアイコンとして、市民に愛される存在となったスパイダーマン。その正体であるピーター・パーカーも学業の傍らで愛するメリー・ジェーン・ワトソン(MJ)との交際を続け、順風満帆な日々を過ごしていた。MJも女優としての活動を続けており、ついに念願のブロードウェイ・デビューを果たすまでに。ピーターはMJへのプロポーズを決意し、メイおばさんにその事を打ち明けた。「MJを幸せにする」と言うピーターに、おばさんは亡きベンおじさんがくれた婚約指輪をそっと託すのだった。
ウッドストックが開催された1969年の夏、160キロ離れた場所で行われたもうひとつの歴史的音楽フェスティバル「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」にスポットを当てた音楽ドキュメンタリー。スティービー・ワンダー、B・B・キング、マヘリア・ジャクソン、ニーナ・シモンらブラックミュージックのスターが集結し、30万人以上が参加しながらも、その様子を記録した映像は約50年間も地下室に埋もれたままになっていた。4度のグラミー賞受賞者で、エミネムやジェイ・Zのプロデューサーとしても知られるアミール・“クエストラブ”・トンプソンが初監督を務め、黒人の歴史やカルチャー、ファッション、音楽の大々的な発表の場となった同フェスティバルの全貌を、貴重な映像や当時のインタビュー、そして約50年の時を経てこの映像に初めて触れる当時の参加者たちの証言を交えながら描き出す。2021年サンダンス映画祭でドキュメンタリー部門の審査員大賞と観客賞を受賞。
韓国現代史上最大の悲劇、1980年の光州事件を巡る実話を、ソン・ガンホ主演で映画化した実録ドラマ。戒厳令下の光州を唯一取材したドイツ人記者の真実の行動を、彼を乗せたタクシー運転手の心境を追いつつ描く。
ニューヨーク市警殺人課の刑事ニック・コンクリン(ダグラス)は妻と離婚し、その子供の養育費を稼ぐのに日々苦労していた。そして、彼はある事件の麻薬密売品の押収品(金)を横領した嫌疑をかけられ、内務捜査官たちから査問を受けていた。そんなある昼下がり、ニックと、同僚のチャーリー・ビンセント(ガルシア)は、レストランに居た日本のヤクザの幹部と子分を、もう一人のヤクザが刺殺する現場に出くわす。追跡の末に男を逮捕するものの、日本国内での犯罪で指名手配されていたため、その男-佐藤(松田)を日本に護送することになった。
15歳年上の佐野陣治と共に生活している北原十和子は、下品で地位も金もない佐野をさげすみながらも、彼の稼ぎに依存し自堕落に過ごしていた。ある日、彼女は8年前に別れ、いまだに思いを断ち切れない黒崎に似た妻子持ちの男と出会い、彼との情事に溺れていく。そんな折、北原は刑事から黒崎の失踪を知らされ、佐野がその件に関係しているのではないかと不安を抱く。
ライアン・ジョンソン監督がアガサ・クリスティーに捧げたミステリー・エンターテインメント。ニューヨーク郊外の館で起こった出版界の大物の殺害事件に、紳士探偵が挑む。主人公の探偵役をダニエル・クレイヴが好演。
おもちゃの世界を舞台に、人とおもちゃの絆をドラマティックに描き、世界中の観客を感動の渦で包み込んだディズニー / ピクサーの大傑作『トイ・ストーリー』シリーズの第4弾。ウッディやバズら仲間たちの新たな旅立ちと冒険を描く感動アドベンチャー。
サイコパスが女性を監禁している豪邸に忍び込んでしまった青年の運命を描いたサスペンススリラー。高級レストランの駐車係として働く青年ショーンとデレクは、客の車のカーナビや家の鍵を使って空き巣を繰り返していた。ある日、高級車に乗った男性客ケイルの豪邸に忍び込んだショーンは、そこで猿ぐつわをされて鎖で縛られた女性ケイティを発見する。デレクからケイルが帰宅するとの連絡を受けたショーンはその場を離れるが……。主人公ショーン役に「移動都市 モータル・エンジン」のロバート・シーハン。テレビシリーズ「ドクター・フー」のデビッド・テナントが監禁犯役を演じる。監督は「ジオストーム」のディーン・デブリン。WOWOWでは「悪夢の逃避行」のタイトルで放映。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2019/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019」(19年7月13日~8月9日)上映作品。
突如、ワシントンに飛来した円盤。降り立った異星人クラトゥは地球人の未来を懸念し、人類に核兵器の放棄を要求する。そして要求が受け入れられない場合、地球上の全エネルギーを停止させると宣言した……。
Netflixで2022年5月13日から配信。
NY。ペラム駅1時23分発の地下鉄が午後2時、男4人組にジャックされる。一味は先頭車両だけ切り離し、そこにいた19人を人質に。地下鉄運行指令室のガーバーは一味の一員、ライダーと名乗る男から交渉役に指名され、“1時間以内に100ドル札を1千万ドル分準備しないと1分遅れるたびに人質をひとりずつ殺す”と要求される。やがて警察は別件で収賄容疑があるガーバーを帰宅させてしまうが、ライダーはそれに激怒し……。
ジェーン・オースティンによる恋愛小説の古典「高慢と偏見」にゾンビの要素を取り入れる大胆なアレンジでベストセラーとなったセス・グラハム=スミスの同名小説を、「シンデレラ」のリリー・ジェームズ、「マレフィセント」のサム・ライリー主演で映画化。感染するとゾンビとなる謎のウィルスが蔓延する18世紀のイギリス。片田舎で暮らすベネット家の5人姉妹は、裕福な男性との結婚を夢見ながら得意のカンフーでゾンビと戦う毎日を送っていた。ある日、屋敷の隣に資産家のビングリーが引っ越してきて、ビングリーの友人で大富豪の騎士ダーシーも出入りするようになる。舞踏会でダーシーと知り合い、色めきだつ姉妹だったが、次女のエリザベスだけは、ダーシーの高慢な態度に嫌悪感を抱いていた。そんな中、人類とゾンビによる最終戦争が勃発。ともに戦うことになったエリザベスとダーシーは、互いに自らの中で抱いていた偏見に気づきはじめる。監督と脚本は「セブンティーン・アゲイン」のバー・スティアーズ。原作ファンで映画化のきっかけを作ったナタリー・ポートマンがプロデューサーとして参加。
カリフォルニア州ミラマー海軍航空基地。そこにF-14トムキャットを操る世界最高のパイロットたちを養成する訓練学校、通称“トップガン”がある。若きパイロットのマーヴェリックもパートナーのグースとともにこのトップガン入りを果たし、自信と野望を膨らませる。日々繰り返される厳しい訓練も、マーヴェリックはグースとの絶妙なコンビネーションで次々と課題をクリアしていく。しかしライバルのアイスマンは、彼の型破りな操縦を無謀と指摘する。その一方で、マーヴェリックは新任の女性教官チャーリーに心奪われていく。
教会で働くケラーから殺人の懺悔を聞いた神父ローガン。だが、状況証拠から神父自身が犯人にされてしまう。聖職者の彼は懺悔の内容を語ることができず……。戒律に挑戦した異色のサスペンス。
女性の恋愛、セックスにまつわる赤裸々な本音を満載したキュートなラブコメディ。監督は「クルーエル・インテンションズ」のロジャー・カンブル。主人公を演じるキャメロン・ディアスのコメディエンヌぶりが光る。
大恐慌中の1935年。コールドマウンテン刑務所にあり、処刑室に続く通路があせた緑色であるため、“グリーンマイル”と呼ばれる死刑囚専用棟に殺人犯コーフィが収監される。だが、幼女惨殺の罪状とは裏腹に、コーフィは素晴らしい力を持っていた。彼は看守長ポールの重度の尿路感染症を治癒し、残忍な看守パーシーに踏み殺されたネズミをよみがえらせる。奇跡を目の当たりにしたポールはコーフィが本当に殺人犯なのか疑いだす。