グロいのが苦手な方は人でも
2020年8月25日 22時03分
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総合評価:
4.0
ゾンビ映画で、ここまでの迫力は無いのではないかと思うくらいスリリングな内容です。
親子で乗った特急列車に、たまたま乗り込んできた感染者から、徐々に蔓延していく様は、めちゃくちゃ怖いし、リアル感があるのですが、ゾンビなのに動きが速くて最初から絶体絶命状態の展開と全てにおいてスピード感があるので、ずっと面白い感じです。
グロいのが苦手な方は人でも、そんなにグロくもなくてあっさりしているものの、とにかく迫りくる恐怖が凄まじいです。
途中、とてつもない数のゾンビが襲ってくるところなど、韓国映画で見たことない迫力であったり、人間ドラマ的な要素もあるので、意外と引き込まれていきます。
それと共に、最近のゾンビジャンルに関しては、暗いところからの効果音で怖がらせるものが多いのに、この作品に関して言えば、全て日中ですし、音での恐怖を煽ることもしていません。
そして、お涙頂戴の最終局面もありますので、斬新なものと定番を織り交ぜた、かなり面白い作品です。
イメージワード
- ・悲しい
- ・泣ける
- ・不気味
- ・恐怖
- ・絶望的
- ・切ない
- ・パニック