全く新しいゾンビ映画
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年5月17日 22時14分
役立ち度:0人
総合評価:
3.0
ゾンビ映画は普段あまり観ないのですが、この作品は評判が良かったので鑑賞してみました。
ゾンビのクオリティは想像以上でした。しっかり気持ち悪いです。でも血まみれでドロドロでという感じではないのでグロさはあまりなく見やすかったです。
ゾンビから逃げ惑うのがほとんど走る列車の中というのは斬新ですね。限られた空間なのでかなりハラハラします。でも車両を行ったり来たりが基本なので少しだれてきます。途中少し疲れてきました。設定は面白いし、映像も迫力があっていいのですが、同じような場面が多かったかな。
ストーリーは死亡フラグがつくひとがわかりやすい、定番の展開も多いです。でもラストは意外でした。父親が感染し徐々にゾンビ化していきながら、笑みを浮かべながら走る列車から身を投げるシーンはすごく感動しました。あのシーンはなんか芸術作品のワンシーンのようで、鳥肌が立ちました。
まさか主人公が死ぬなんて…とびっくり。でも韓国映画ではわりと多いんですよね。
今までみたことのないゾンビ映画を観たい人におすすめです。