まさかのアレが
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年8月20日 16時50分
役立ち度:0人
総合評価:
3.0
普通にゾクゾク、ワクワクした気持ちで楽しめました。
監督がⅯ・ナイト・シャマランなので「シックス・センス」ほどのびっくり結末が?!と少し期待していましたが、まさかのそのまんま宇宙人登場という、いつもの私なら興ざめしてしまいそうな展開でした。が、なぜか宇宙人が見切った時や出てきた時に鳥肌が立ってゾクッとしたのです。見た目もザ・宇宙人。なのにどうしてなのかわからないのですが、ちょっとした衝撃を受けてしまいました。
「何か」がいる気配=サインはかなりあったわけで、正直それがいるかいないかわからない、そもそもそれが何かわからないというままで終わった方がもしかしたら面白かったのかもしれません。
「サインをどう読み取るかは人それぞれ」という雰囲気、ストーリーの流れでしたが、ラストのあっさり宇宙人登場、あっさり退治という展開にしたのは、ちょっと意外というか…だからもしかしたらその意外さがポイントの作品なのかと考えてしまいました。
みんなが良くも悪くもあっけに取られるのを狙いにしているのかも?深すぎて私にはわかりませんが…単純そうでなかなか奇妙な作品だと思います。