もやっとするけどキャスティングがいいので好き
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年9月18日 00時58分
役立ち度:0人
総合評価:
3.0
ケイレブ役のチャンドラー・カンタベリーくんの演技がとても素晴らしくて、可愛らしく神秘的で、彼のための映画のようでした。
そして、途中から出てくるピーター・ラビットでも素敵な演技のローズ・バーンさんが美しいなぁと思いました。
父親役のニコラス・ケイジさんの演技が作品全体に安定感を与えているように思いました。
この二人が結婚して、二人の子供が兄妹となってという未来もあったかもしれないのにな。と、考えてしまうほど素敵なカップルでした。
50年前のタイムカプセルに残した予言の書は自分の孫を守るためとは、なんとも切ない話です。
太陽フレアで地球が滅亡するということはあるんでしょうか。あるいは、火星やその他の太陽系の惑星もそのようにして滅亡したんでしょうか。
それに、最後の地球が燃えてしまうシーンでは、太陽と反対側の夜だった土地に住む人たちはどうなったんだろうと色々考えてしまう映画でした。
預言者がとか聖書がという描写があって、キリスト教について知識がないので、分かりませんでしたが、男の子と女の子が新天地に送られるのは、アダムとイヴを連想させるものだったのかなと思いました