ミステリ好きの方は見ない方が良いです。
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年8月10日 23時04分
役立ち度:0人
総合評価:
1.0
小説が本屋さんや、コンビニでかなりプッシュされていて、
出演している俳優さんが神木隆之介君初め豪華キャストということもあり
かなり期待してみたのですが、凄くガッカリです。
久しぶりにこんなに酷い出来の映画観ました。
期待しすぎたからでもなく、普通に見てもB級映画以下です。
ミステリと思ってみない方が良いです。ミステリが好きの人はガッカリします。
何故ミステリとして宣伝している映画にゾンビが出てくるのか謎ですね。
葉村(神木君)と明智(中村君)はミステリ研究会の大学サークルメンバーに誘われ夏の合宿に紫湛荘というペンション行くのですが、
夜お祭り?フェス会場?に行くと急に人間がゾンビ化し皆必死にペンションに逃げ帰ります。
ここで主役だと思っていた明智が、逃げ遅れてゾンビに引きづり込まれまれ死んでしまいます。
明智と葉村が事件を解いていくような流れかと思いきや、あっさり明智が死ぬのには驚きです。こんな役なら中村君使う必要ないです。
ペンションの外はゾンビに囲まれ逃げられない状態で、入り口をバリケードで締め切っていても
いつゾンビが中に入ってきてもおかしくない状態。そんな中、次々とペンション内で惨殺死体が見つかります。
ゾンビが入り込んでいるのか、人間の仕業なのかを謎解いていきます。
ですがトリックもショボいので、中盤で犯人がわかります。
外はゾンビだらけで逃げられない上、バリケードが次々壊されて行き、
食料も底を付きそうになり、さらにはペンション内に殺人鬼がいるかもしれない。
というかなり極限状態にもかかわらず、全くと言っていいほど緊張感がなく、
どちらかと言うとかなりふざけています。
まず何の為にゾンビ化するウイルス
子供向きの映画にしても酷い。