配役が神
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年9月14日 10時56分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
少女漫画を実写化した映画はたくさんありますが、原作の内容が大きく逸脱しているもの
だったり、自分がピンとこない配役でがっかりしてしまったり…
なんて経験は少なくないと思います。
ですが、この実写化は大成功だと思います!
なんといっても風早くん役の三浦春馬くん、爽子役の多部未華子さんがハマりまくってます!!
原作ファンにも、このお話を映画で初めて見る人も楽しんでもらえる作品です。
陰気でみんなに避けられている爽子と爽やかで学年一の人気者の風早くんが、
少しずつ距離を縮めていくのですが、終始キュンキュンです。
特に体育祭のお話が私は大好きなのですが、風早くんのイケメンぶりに発狂しながら
見ておりました…イケメンの嫉妬に勝るおかずはありません。
そんな二人ですが、恋のライバルの登場だったり(しかもかなりの美女)、爽子の友達との問題であったり、爽子の友達の恋愛だったり…二人の恋は前途多難です。
くっつきそうでくっつかない二人に存分に焦らされましょう!!
もう1つのこのお話の見所は爽子の成長です。陰気でいつも一人ぼっちだった爽子が映画最後にはどんな成長を見せるのか…風早くんのイケメンぶりを観察しながらご注目ください