楽しいと真剣、両方味わえる
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月6日 14時54分
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総合評価:
4.0
大好きなインド映画の1本です。
インド映画のいい点は、基本的に悪役はひどい目にあい、善人は救われる・幸せになれることだと思うのですが、この映画には『嫌な奴』はいても『悪役』はいないため、『嫌な奴』は考えを改めるか、お仕置き程度のいたずらにあって終わります。
インド映画では、『突然歌いだしたり踊りだしたりする』というミュージカルのような展開が当たり前なので、ミュージカルが好きな方にはぜひ一度挑戦してみて欲しいです。
特にこの作品は明るい曲調の音楽が多く、特に『ALL IS WELL』は一緒に歌いたくなってしまうほどです。
また、『学ぶ』ということはどういうことか?について、真剣に語っている作品でもあります。
果たして、テストの成績がいいことだけが『学習した』ことなのでしょうか?暗記だけできれば賢いのでしょうか?
青春パートと卒業後パートが入り乱れるため、時系列を整理するのが少し大変な時もありますが、服装が違うのですぐどちらのパートかを理解できると思います。
イメージワード
- ・楽しい
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