【グロ度★★★】スプラッター系なのにストーリーしっかり!
2020年8月30日 21時43分
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総合評価:
4.0
イーライロス監督作品の中でもトップレベルで好きな作品です。
スプラッター系ホラーのほとんどは内容がなく、オチもなくて
「グロければオッケー」という風潮のものが多いのですが
ホステルシリーズは、痛い描写がリアルでグロい割には、ストーリーラインがしっかりしているのでスプラッター系に興味がない人が見ても十分楽しめる作品です。
(グロ系に耐性がない方は自己責任でお願いします…(笑))
「キルビル」で有名なクエンティン・タランティーノが総合指揮を取っているからか
スプラッター特有のチープな感じは全くなく、メイクや血の出し方、
痛めつけるシーンの映し方は「おおお、さすが!」と違う目線で見てしまいました。
この映画はシリーズ化されていて3部作となっていますが、1から3にかけてだんだん伏線の回収ができてきて面白くなります。
「これは映画の世界ではなく、本当にありえるかも。」
「こんな事が本当にあるのかも」と思わせてくれる所がタランティーノとイーライの最大のサービスなのかもしれません。