「コリン・ファースがかっこよすぎる」 ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期 Yuenozomuさんの映画レビュー

コリン・ファースが美しすぎる1本です。
ブリジット・ジョーンズシリーズの第一弾と第二弾では、減量前で熊さんのような印象だったコリン・ファース。
『シングルマン』での減量と、『キングスマン』でのアクショントレーニングを経たせいか、第三段の今作ではすらりとした体に仕立てのいいスーツの似合うこと似合うこと…。
映画館で見た後、しばらく「コリンかっこよかった」としか言えなくなってしまったほどです。
第一弾・第二弾よりも、ブリジットがしっかりとした大人になっているな、2010年代らしい作品になったな、という印象のストーリーでした。
今までのブリジットなら、適当な話でごまかしそうなところを、しっかりと打ち明けたり。また、『どちらかというと偏見が強い』キャラクターだったブリジットの母親も、この作品ではシングルマザーへの偏見を捨て、子供のできたブリジットを受け入れることにしたり。
シリーズの基本を踏襲しながらも、価値観がアップデートされた作品だと思いました。