死霊のはらわたの豆知識・失敗談

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  死霊のはらわた

  1985年2月1日 上映 / アメリカ / 86分

  3.9/5.0

  1件

  休暇を過ごす為、アッシュは恋人シェリルと妹や友人と共に森深くたたずむ別荘にやって来る。 暖炉を囲みながら夜更けまで楽しく過ごす若者たち。退屈しのぎに別荘の地下室に入りそこで見つけた 古いテープレコーダーを再生すると、そこからはかつて別荘の住人だった学者の古文書解読の経緯を 伝える音声が流れてくる。古文書の呪文の一節を朗読するその音声は唱えてはならない古代の死霊を 呼び出す禁句であった。薄気味の悪いテープの内容にナーバスになるアッシュの妹だったが、次の瞬間 愛らしい妹は恐ろしい形相になり、宙に浮かびながら死霊を呼び覚ました全員を皆殺しにすると吐き捨て 襲いかかってくる。死霊にとりつかれた妹をいさめるにはもはや地下室に閉じ込めるしかなく、その間 アッシュはテープから流れていた死霊から逃れる方法を思い出していた。その方法とはとりつかれた者 の体をバラバラに裂くしかないというものであった・・。思い悩むアッシュ達をあざ笑うように死霊達 は仲間に次々と憑依してゆく。

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  オリジナルの脚本では、最初にテープを聴くシーンで登場人物全員がマリファナを吸っていることになっていました。俳優たちは実際にこれを試してみることにしましたが、その際彼らは手に負えない行動をしたため、後にシーン全体を撮影しなおさなければなりませんでした。
• 豆知識・トリビア
  テネシー州での主要シーンの撮影の最後で、クルーは少しの時間を使いカプセルに荷物をいれキャビンの暖炉に撮影の記念として埋めて、誰かが見つけられるようにしました。キャビンはその後壊され、暖炉だけが今も無傷で残っています。
• 豆知識・トリビア
  作中の血液は、カロシロップ、乳成分を含まないクリーム、赤い食用色素を混ぜたものです。ある時、ブルース・キャンベルが撮影で着ているシャツに偽物の血が染み込んでいて、乾かした後にシャツを着ようとすると固まって破れてしまいました。
• 豆知識・トリビア
  監督のサム・ライミと主演のブルース・キャンベルは、高校時代からの友人で、一緒に8mmフィルムの映画をたくさん作っていました。彼らはサムの弟であるテッド・ライミともよくコラボレーションしていました。キャンベルは、「女の子が見たがっているのは彼だ 」ということで、グループの 「俳優 」となったのです。
• 豆知識・トリビア
  実在する廃墟の山小屋で撮影されました。
• 豆知識・トリビア
  撮影中にカメラマンが滑って、カメラを俳優のブルース・キャンベルの顔にぶつけ、彼の歯を数本折ってしまいました。