マッドマックス2の豆知識・失敗談

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  マッドマックス2

  1981年12月26日 上映 / オーストラリア / 96分

  4.2/5.0

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  前作から数年後、大戦が世界各地で勃発し文明は衰退し世界は貧困と荒廃が進んでいた。復讐を遂げたものの虚無感に囚われ荒野を目的もなく走り続けるマックス。ある日捕らえた男ジャイロキャプテンより今も稼動し続けガソリンが取り放題の石油精製所があると聞かされる。しかしそこにはガソリンを独占しようとするヒューマンガス率いる暴走族集団と精製所に立てこもる市民が日々攻防戦を繰り返していた。　なんとか精製所にもぐりこんだマックス。中の市民は豊富なガソリンを持って脱出をしたいがガソリンタンクを牽引する車を持って来ればガソリンを好きなだけ渡すという取引を行う。群がる凶悪暴走族の中、マックスは一人で突破を試みるが・・

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  この映画で使われた犬は、「ドッグ」と名付けられ、地元のドッグポンドから譲り受け、映画のために訓練されました。エンジン音が気になるため、特殊な耳栓を装着しています。撮影終了後、カメラマンに引き取られました。
• 豆知識・トリビア
  ジョン・サンディスのトリビア本「Movie Mavericks」によると、この映画の派手なスタントのひとつは、実は重大な事故であったといいます。オートバイに乗った襲撃者の一人が車にぶつかり、バイクから飛び降り、足を車にぶつけて、カメラに向かって空中で回転するのです。これは正真正銘の事故です。スタントマンは車にぶつかることなく、車の上を飛ぶだけのはずでした。しかし、この致命的な事故があまりにもドラマチックに見えたので、そのまま映画化されたのです。スタントマンは足を大きく骨折しましたが、一命を取り留めました。(スタントマンの体を一コマずつ見ていくと、片方の足が膝のあたりで少し不自然な角度に曲がっているのがわかります)。
• 豆知識・トリビア
  メル・ギブソンのセリフは作中を通して16しかなく、そのうち2つは「ガソリンを取りに来ただけです」でした。
• 豆知識・トリビア
  『マッドマックス』（1979年）の完成後、公開前に黒いインターセプターを含むすべての車が破壊される予定だったのですが、インターセプターを失うのは惜しいと思った人が、破壊されるのを防いだそうです。続編の企画段階で、インターセプターがなぜか生き残っていることを知った人が、それを探し出して買い戻したということです。

ネタバレ有り

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  ヒューマンガスは当初、Maxのパートナージム・グースになるはずでした。しかし、プロダクションがこれに反対したのですが、マスクの裏のひどい火傷や、警察車両の使用、MFPの標準的なサイドアームに似た武器の使用など、いくつかのヒントが残されています。
• 豆知識・トリビア
  チェイスの最後に行われるタンカーロールのスタントは、危険と判断され、スタントドライバーは手術になる可能性を考え、撮影の12時間前から一切の食事が禁止されました。