いつまでも色褪せないストーリー
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年2月25日 06時30分
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総合評価:
5.0
約30年前に制作された映画で、コミックもとても有名ですがやっと映画を見ましたが、びっくり。本当に1988年制作か?!と目を疑うほどでした。
舞台は2019年のネオトーキョーですが、東京オリンピックが予想されていたり、デジタル化に関して言及されていたり、でも80年代を想起させるようななんとも不思議な世界観でした。
個人的には、最新技術の雰囲気を表すイラストレーションの表現がとても興味深かったです。30年前に描かれたのに、なんで今でも最新ぽくかんじるのだろう?というのは、色褪せていないという事実だと思います。
コントロールのできないパワーを持つAKIRAは力が凄すぎて、オリンピック会場の地下に保管されているのですが、同じようなパワーを持つ開発されてしまった鉄雄がどんどん悪い方向に進んでいくのは恐怖感もあり、どうなっていくんだ?!!と最後まで目が離せませんでした。少しぐろかったり、喧嘩シーンなどもあるので、アニメでも結構強烈なシーンがたくさんでした。