007 ドクター・ノオ／007は殺しの番号の豆知識・失敗談

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  007 ドクター・ノオ／007は殺しの番号

  1963年6月1日 上映 / イギリス / 110分

  3.9/5.0

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  映画史に刻まれるスパイ・アクション映画の金字塔、007シリーズの記念すべき第1作！宇宙ロケットを妨害する怪電波の調査に当たっていたイギリス諜報部員がジャマイカで殺された。早速現地に派遣されたのは、コードネーム＝007ことジェームズ・ボンド。そこで彼はドクター・ノオと名乗る中国人博士が所有する謎の島に秘密が隠されていることを知る......！

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  セットや家具はすべて実際よりも少し小さくして、ボンドが大きく見えるようにしました。
• 豆知識・トリビア
  ショーン・コネリーは非常にクモを恐れています。彼のベッドに蜘蛛がいるショットは、彼と蜘蛛の間にガラスの板を挟んで撮影されました。これではリアリティがないと、ボブ・シモンズというスタントマンを使って、さらにクローズアップのシーンを撮り直しました。シモンズ氏は、ボンドの上を這うタランチュラが今まで演じたスタントの中で最も怖かったと報告しています。1981年に出版されたスティーブン・ジェイ・ルービン著「The James Bond Films」によると、このタランチュラは「ロージー」と名付けられています。
• 豆知識・トリビア
  ジェームズ・ボンドの生みの親であるイアン・フレミングは、この映画を見た後、「恐ろしい。単純に恐ろしい。」と述べたといわれています。
• 豆知識・トリビア
  1961年8月にロンドンのナショナル・ギャラリーから盗まれたフランシスコ・デ・ゴヤのウェリントン公爵の絵が、Dr.Noのダイニングエリアの階段横のイーゼルに飾られているのを発見したのが、ボンドが階段を上る際に通り過ぎて気になって立ち止まった理由です。1965年に修復されたものです。この映画が公開されたとき、イギリスの観客はこのゴヤを見て、盗まれたものだと知って笑ったといいます。監督のテレンス・ヤングによると、この盗難絵画の小道具のアイデアは、この映画のアイルランド人共同脚本家ジョアンナ・ハーウッドによるものだそうです。