監督兼脚本家の宮崎駿は、ハーヴェイ・ワインスタインが映画もののけ姫(1997)の配給とそれに関する大幅なシーンのカットについて相談した時、以前国外バージョンとして上映されたナウシカ"Warriors of the Wind(風の戦士たち)"が勝手に改編され上映されていたことをまだ怒っており、会議を退席しました。
数日後、スタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫は”NO CUT(ノーカット)”という文字が刻まれた日本刀をワインスタインの事務所に送りました。後にこの映画はアメリカではノーカットバージョンで公開されました。後のインタビューで、宮崎は「私は彼を切ったんだよ」とその事件について笑顔で話しました。