バイオハザード:ザ・ファイナル
Resident Evil: The Final Chapter
アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、レッドクイーンから48時間後に人類が滅びると告げられる。そして、宿敵アンブレラ社が放った膨大な数のアンデッドが地上を占領。アリスはラクーンシティに戻って、生還したクレアやコバルトらと合流し、アンブレラ社の心臓部であるハイブを潰そうとするが……。
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バイオハザード:ザ・ファイナルの豆知識・失敗談
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豆知識・トリビア
スタントウーマンのオリビア・ジャクソンが、撮影中にオートバイの事故に巻き込まれました。この危険なスタントは、クレーンに取り付けられたカメラに向かってオートバイを運転するというもので、撮影のためヘルメットをかぶっていなかったのですが、この事故により、オートバイの運転ができなくなりました。クレーンは誤作動を起こし、時間内にその場を離れることができませんでした。それに気づいた彼女は、腕でクレーンを防ごうとしたが失敗したのです。背骨のねじれ、椎間板の骨折、脳出血、肩甲骨の粉砕、神経切断、脳脊髄液の漏れ、顔面剥離(顔の皮膚が剥がれ筋肉組織と歯が見える)、ピンセットでつなぎ合わせた眼窩、鼓膜に刺さった頬骨、手の指、腕からはがれた骨など命に関わる大ケガを負い、左腕は、切断せざるを得ないほどでした。この手術のために、彼女は17日間も医学的な昏睡状態におかれました。ポール・W・S・アンダーソンはこの事故に打ちのめされ、プロジェクトをやめようとしました。一方、ミラ・ジョヴォヴィッチは病院にいるジャクソンを見舞い、花束を持ってきたといいます。ジャクソンは、当初33,000ドルしか補償されなかったため、労災で製作会社を訴え(勝訴)ました。
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豆知識・トリビア
続編のたびに前作のストーリーのある部分が修正されますが、この続編が最も修正されています。変更点は以下の通り。前作でウェスカーが語った世界の終わりに関する説明(アンブレラが仕掛けた世界規模の生物兵器軍拡競争で、各国が自分たちのためにT-ウィルスを欲しました)は撤回され、それまでの映画の説明が一部復活しました(ラクーンシティーのオリジナルの感染はネズミと旅客機ではなく、風と旅客機が広めました)。 前作のエンディングでは、ホワイトハウスでウェスカーを含む最後の生き残りや、これ以前の続編で登場したビデオゲームのヒーローたちとアンデッドの軍団との大決戦を暗示していましたが、完全には語られません。ウェスカーは再び悪役となり、レッドクイーンは別の子役(ここではマーカス博士の娘、2作目ではアシュフォード博士の娘)がモデルとなり、アリスの味方となります。 T-Virusの作者の正体については、2作目とは異なる説明がなされています(2作目ではアッシュフォード博士が、レッドクイーンのアバターのモデルとなった病気の娘を助けるためにT-Virusを作りましたが、本作では博士です)。ウェスカーとアイザック博士は前作では敵同士で、ウェスカーはアイザックの上司でしたが、今作では同盟関係にあり、ウェスカーはアイザックの子分となっています。前作のクローンである可能性は、アリス自身がクローンであることが示されていますが、T-ウィルスがクローンに超能力を与えたのに、なぜオリジナルの病弱アリスでテストしなかったのかは説明されていません。レッドクイーンのCPU室に隣接する部屋のレーザーグリッド防衛では、オリジナル映画で調査チームの半数が死んだ脱出不能のレーザーパターンが使用されていません。
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失敗談・うっかりミス
映画の冒頭で、アリスはアンブレラ社の歴史を説明します。彼女は、T-ウイルスはマーカス博士が娘のアリシアの急速な老化を防ぐために作ったものであると言います。これは、『バイオハザード:アポカリプス』のストーリーと完全に矛盾しています。この映画では、T-ウイルスはアッシュフォード博士によって娘アンジーのために作られたとされています。アッシュフォード博士はマーカス博士の命令でウイルスを作ったのです。
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バイオハザード:ザ・ファイナルの映画情報
公開日: 2016年12月23日 / 上映時間: 107分 / 製作年: 2016年
配給・制作会社: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント / 映倫区分: PG12 (日本)
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