シチュエーションものとしてはいい設定
2021年2月11日 18時00分
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総合評価:
2.0
タイタンの戦いのサム・ワシントンが主役です。タイタンでは幾分主役不足感は何故だか否めなかったのですが、ここでも何となくその臭いを感じ取ってしまうのは一体どうしてなんだろうか?
ダイヤモンド強奪犯がとある事情で特別に出所したところ脱走を図ってルーズベルトホテルの21階の窓の外に立ち自殺を図ろうとする。それにはとある計画があり…という話で内容はすごく面白そう。予告も面白そう。DVD表紙もいい感じ。エド・ハリスも出ているし。ということでこれは期待できそうな映画かなと確信に近いものを感じ、迷わずレンタルして見たのですが…
確かに序盤、中盤あたりまでは手に汗握る展開、というよりもうすでにホテルの窓の外に降り立った時点で高所恐怖の私は「いや~これCG?本物?どっちにしろ怖い!」ってなって違う意味で手に汗してました。
ところがラストのあの展開で「…あれ?」って一気に白けてしまいました。いやもっとすごいどんでん返しが待っているのとハードルを上げ過ぎた感はあったにせよ、あれはないでしょう!一応良い結末だったから何とも言えないんですが、エド・ハリスを起用しておいてそれは無いってのが感想ですね。
ミストやショーシャンクに出ているウィリアム・サドラーは今回もいい味だしてくれているんですが。