「ドッキリ番組」みたいなお笑い系スプラッター
2020年8月29日 14時59分
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総合評価:
3.0
気分が落ち込んでいる時におすすめの1本です。
主人公のタッカーとデイルの2人の男の運の悪さにすごく笑えて、観た後は何故か気分がスッキリ、元気になれます!頭を空っぽにして、何も考えずに笑いたいって時やお酒を飲みながら観るのにちょうどいいです。
スプラッター系の映画はだいたい大学生と車とキャンプの組み合わせから始まりますが、この映画も同様、大学生グループがキャンプの為に森に向かうシーンから始まります。
【大学生グループ×森×車】が揃い、通常のホラーだったら殺人鬼が出てきて〜…の流れが多いと思いますが、この映画はひとあじ違い、面白いほど勘違いが重なり、本当にツイてない方向に物語が進みます。
他のスプラッター系と比べて緊迫感がなく、ただただ全員の間抜けさに笑えます。
最終的には劇中に流れるスリリングな音楽でさえ面白いと感じるほどでした。
写し方もコメディータッチにはしていなくてホラー風味にしているのがまた面白い(笑)
タッカーとデイルが凶悪殺人鬼と勘違いされる成り行きと反撃する大学生グループの戦い方が見所です。2人の楽天的で優しい性格はクセになる事、間違いなしです!