大画面で見たい
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年9月14日 11時14分
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総合評価:
4.0
ジブリには珍しい(?)しっとりとした大人のラブストーリー。
もちろん、ジブリらしい大冒険やちょっとしたファンタジー要素もストーリーにしっかりと組み込まれています。
ポルコが飛行機を持ち込んだ修理工場が女性スタッフばかりなのは、戦争の影響。実際、第一次世界大戦でも、第二次世界大戦でも、爆弾工場や戦闘機工場では女性たちが活躍していたそうです。
空戦シーンは、流石に飛行機大好きな宮崎駿監督の腕が鳴っていました。
飛行機の墓場のシーンは、美しくも物悲しく、戦争の残酷さを表していると思います。
色っぽいジーナは、ジブリでは本当に珍しいキャラクターだと思います。
スパイ活動をしていたりするのは、ジブリっぽいかもですが。
エンディングを視聴者にゆだねる終わり方なので、想像が膨らみます。
コロナの影響で、新作映画の公開が遅れるなか、一部ジブリ作品の再上映が行われました。
空を舞台にした映画なので、この映画もぜひまた大画面で見させて欲しいです。
イメージワード
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