一つ一つの展開が恐怖心でいっぱい!
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年7月28日 12時56分
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総合評価:
4.0
この映画は海外に赴任した男性と家族が謎のクーデターに巻き込まれ、奮闘する話です。
クーデターは白人であれば皆殺しにするというストーリーです。主人公は何度も殺害に合う一歩手前で難を逃れていくわけですが、その一つ一つがとてつもない恐怖心を鑑賞してる者に与える描画となっています。鑑賞していてハラハラドキドキの展開で楽しめましたが、鑑賞後に疲れがドッときました(笑)。
主人公は常に冷静な判断で困難を乗り越えていき、頻繁に発していたセリフ「敵の10歩先を進む」という発想と行動がカッコよく、私も真似したいと思いました。
クーデターの集団は大使館を制覇し、国外との情報伝達は一切できなくするなど現実離れした展開ではありますが、全体的なストーリーの流れとしては違和感なく感情移入して楽しめました。
最終的には主人公はギリギリのところで生き延びることができましたが、もし死んでいたら疲れだけが残るだけでしたので、良い展開だったと思います。