吹き替えがとてもいい感じ
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年9月29日 23時04分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
マダガスカルとボスベイビーが一緒になったような、楽しいお話でした。
子供ってどうやってできるの?と聞かれた時に、コウノトリが連れてきてくれるのよと答えたい親がいた時、本作を子供と観ることで何か着地点が見つかるかもしれません。
うちの子供たちは、手紙が細胞分裂したように見えたシーンあたりから怪しんでいるようでした。両親のDNAをどうやって受け継ぐのかという点が気になったようでした。子供と話すのが難しい話題ですので、本作のようなコメディが緩衝材になって、いつかコウノトリじゃなくてね…と話ができる日が来たらいいなと思いつつ、家族で観ました。
ボスベイビーは赤ちゃんは天の工場でできてるらしい感じでしたが、そちらとの整合性がもう少しあれば面白いかなと思いました。
アンジェリーナ・ジョリーさんからお母さんに電話があるシーンがありましたが、お母さん役の声の方がジェニファー・アニストンさんで、ブラット・ピットさんの元奥様で、その後本作公開時はアンジェリーナ・ジョリーさんがブラット・ピットさんの奥さんですから、何かあるのかと詮索してしまいます。
吹き替えもとっても良かったです。特に鳩のトーディが新しい感じですばらしい声優さんだなと思って見ていましたら、アンジャッシュの児島さんとお聞きして驚きました。音楽の才能もあったなんて驚きでした。ジュニアの声もプロの声優の方と思いきや、渡部さんでこれまた驚きました。