ポリスアクション
2021年8月14日 13時56分
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総合評価:
4.0
ポリスアクション映画としては比較的有名な本作。改めて見返すとキャストもけっこう豪華だったことを知りますね。アクション、SWATとしての成長、復讐など色んな要素を含んでおりますが風呂敷を広げすぎず、すっきりと見ることができます。
冒頭の強盗シーンは実際にあった事件で、当時の警察はライフルを車両に置いてなくハンドガンやショットガンくらいしかなかったようです。シーンからもわかるように犯人のAKライフルのほうが弾数、射程、貫通力が優れていてパワーバランスの力も感じ取れるかと思います。ハンドガンくらいの弾なら防弾チョッキで止まっちゃうんですよね。
この冒頭から2人の警官(正確には警察の特殊部隊SWAT隊員)のすれ違いが起こります。主人公のほうは武器管理係から復帰を果たすのですが、一連の訓練から現場までの描写がけっこう丁寧で「ただのドンパチ映画」で終わっていません。
突入の考え方とか理解できて、そのような視点で見るのもおすすめです。