正統派ロマコメ
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年9月4日 09時57分
役立ち度:0人
総合評価:
3.0
アメリカの行動派ジャーナリスト・アンバーが、ヨーロッパの小国に家庭教師として潜入することになり…!?というシンデレラストーリーもの。
あんまり『悪い人』のいない、明らかにティーン向けのストーリーなのに、なんでか何度も見てしまいます。
終わり方も大団円で安心。ホリデーシーズンの癒しです。
アルドヴィア王国が発展と伝統の間で悩んでいたり、幼い王女が車いす生活をしていたりするのは社会派のNetflixらしい話の土台だな、と思います。
特に、車いすのプリンセスの存在は、多くの幼い少女たちを勇気づけたのではないでしょうか?
アルドヴィア王国の継承権について、何波乱もあるのがこの物語の見どころ。
プレイボーイだと思っていた相手が、実は誠実で家族思いの男性だった、というイメージの転換は、『高慢と偏見』へのオマージュなんでしょうか?
第二弾、第三弾と続編が出ている人気シリーズです。
コロナに負けずに、今年も新作の『クリスマス・プリンス』シリーズを見たいものです。
イメージワード
- ・楽しい
- ・悲しい
- ・笑える
- ・泣ける
- ・知的
- ・勇敢
- ・切ない
- ・かわいい
- ・かっこいい
- ・ロマンチック
- ・ゴージャス