ザ・クラフト
The Craft
黒魔術を身につけた4人の少女たちの姿を描いた一編。ホラー映画と青春映画の2つの要素を併せ持つユニークな作風と、SFXを駆使した魔術の描写が見どころ。監督には「悪夢の惨劇」でホラー、「スリーサム」で青春ものを手掛けたアンドリュー・フレミングが抜擢され、脚本は「フラットライナーズ」のピーター・フィラルディとフレミングの共同。製作は「ウルフ」のダグラス・ウィック、エグゼクティヴ・プロデューサーはギニー・ヌージェント、撮影は前2作でも監督と組んだポーランド出身のアレクサンダー・グルジンスキー、美術はグルジンスキーと同郷のマレク・ドブロウォルスキー、音楽は「ストレンジ・デイズ ―1999年12月31日―」のグレアム・レヴェルがスコアを書き、スージー&ザ・ハンシーズ、マリアンヌ・フェイスフル、ピーター・ガブリエル、ヘザー・ノヴアら多彩なアーティストの挿入曲を使用。編集はジェフ・フリーマン、4人の少女の色分けにも細心の注意を払った衣裳はデボラ・エヴァートン、視覚効果はソニーイメージワークスが担当。また、テクニカル・アドバイザーとして、世界的な魔女団体COG(女神の盟約)の主要メンバーである本物の“魔女”パット・デウィンを迎えている。主演は、本作が映画での初の大役となるロビン・タニーとネーヴ・キャンベル、「D.N.A.」のファイルーザ・バルク、『CB4』(V)のレイチェル・トゥルー。共演は「蘭の女」「マタドール 炎のレクイエム」のアスンプタ・セルナ、「バイオレント・サタデー」のヘレン・シェイヴァーほか。
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豆知識・トリビア
公式ウェブサイトによれば、魔女専門家のパット・デヴィンでさえ驚くような奇妙な出来事に撮影が中断されたため、撮影班はロケ地に再度戻らなければならなかったそうです。4人の女優たちが実際の魔術の儀式を行って、多いな力を召喚する言葉を放つと、真夜中に霧が立ち込めてきました。そして、フェアルザ・バルク演じるナンシーがマノンを召喚しようとしている時には、こうもりの群れがセットの上を漂い、波が激しく打ち付け、円になるように置いていたロウソクの火が消されました。魔女研究者のデヴィンは当時を思い出し「この映画のために作ったマノンという創作物はゲール族の海の神、マナナンと似た名前です。我々が海の藻屑にならなかったのは幸運でした!」と言っています。監督のアンドリュー・フレミングは、こう語っています。「女優たちが儀式を始めようとする時だけ、波が異常に早くなって、激しく打ち付けたのです。そして、ナンシーが『マノン、私を満たせ』という台詞を言った本当にその瞬間、電気が消えました。本当に不思議でしたよ」。
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ザ・クラフトの映画情報
公開日: 1996年12月14日 / 上映時間: 101分 / 製作年: 1996年
配給・制作会社: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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