不満は残るも大団円
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年7月21日 15時31分
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総合評価:
4.0
Xメンシリーズのリブート企画、最後の一本です。
この作品を作り始めたときはFOX作成でしたが、途中で権利がDisneyに渡ったため公開が遅れるなど、ちょっと泥がついてしまった映画。
そして権利や制作会社が変わった以上、もう同じキャストでのXメンは見られないのだなぁ。と思うととても残念です。
ストーリー全体としては…また、ジーンが犠牲にならないといけないの?というところ。
フェニックスことジーン・グレイは、リブート前のシリーズでも親代わりのプロフェッサーに能力をコントロールされ、その結果として自身のダークサイドが暴走し、死んでしまう…。という悲しい役柄。
まさか、リブート版でも同じ流れを繰り返されるとは思いませんでした。
それだけでなく、人気キャラのミスティークまで殺してしまうだなんて…。役者さんのスケジュールがうまく押さえられなかったとしか思えない展開でした。
唯一の救い?というか、私にとって癒しとなったのは、敵対してしまった親友同士のプロフェッサーXとマグニートーが、最後の最後で和解の流れになったこと。
二人の関係性が好きな方にはお勧めです。
イメージワード
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