ジーナ・カラーノのかっこよさを楽しむ
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年9月14日 09時12分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
ジーナ・カラーノが演じるマロリーという女スパイの話でした。
雇われていた元恋人の裏切りにより、命をねらわれるようになってしまいます。
真実をつきとめようと、マロリーは行動していくのですが…。理解力がないため、話の流れなどがよくわかりませんでした。そして、疑問もいくつか残ったままでした。
元恋人ケネスは、なぜマロリーを裏切ることにしたのか?
お金が欲しかっただけなのか、別れて未練があって、それが憎しみに変わってしまったからという部分もあるのか?
冒頭のレストランでたまたま居合わせたことで、マロリーの行動に巻き込まれる青年。
物語の流れをたどるために、マロリーが青年にこれまでの経緯を語っていく、という形をとったのかもしれないが、ただの民間人に、あんなに色々ベラベラしゃべってしまうのはどうなのか。映画だから、よしということなのか。
そして、最後にでてきた男の人は誰なのか。あの人物が黒幕なのか。というより、あの人はどこかで出てきたのだろうか?私が人物の区別がついていないだけなのだろうけど、巻き戻して見てみても、よくわかりませんでした。
と、物語に関してはよくわからないまま終わってしまいましたが、ジーナ・カラーノの格闘シーンはとてもかっこよく、見ていて気持ちよかったです。
元格闘家なだけに、動きのキレなどが違う気がしました。
ジーナ・カラーノのかっこよさを存分に楽しむにはいい映画でした。