戦闘機シーンがカッコよかったです。
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年5月18日 15時07分
役立ち度:0人
総合評価:
3.0
冒頭では空母カール・ヴィンソンのシーンから始まり、F/A-18Fスーパーホーネットによる飛行シーンも楽しめ、少しトップガンを彷彿とさせる戦闘機などの好きな人には嬉しい映像が続きます。
主人公のクリス大尉と相棒のスタックハウス大尉との軽快な会話や、クリスマスに停戦合意が実現したボスニア上空を、ただ撮影しに行くだけといった軽い感じからは想像がつかない事が待ち受けていて、最初の平和な雰囲気とは真逆の大変な展開になって行くところが興味深かったです。
その時のクリスらの戦闘機と、セルビア人武装集団の地対空ロケットミサイルの攻撃は見ごたえがありました。
しかし、機を撃ち落とされてからの彼らの過酷な運命が恐ろしく、そんな状況下で敵の追撃からクリスはどう脱出して行けるのか目が離せませんでし
そして脱出だけではなく、敵の中に入り込んだからこそ分かった、停戦と言いながらもそこでの戦争犯罪の証拠である自分らが撮ったテープも機体の残骸から探さなくてはならず、懸命に突き進むクリスを応援する気持ちで観られました。