2011年を思い出す
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月15日 11時09分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
Amazonプライムで鑑賞しました。
水攻めのシーンのあまりのリアルさに、2011年の公開予定だったのが遅れることとなった、というのが納得の出来でした。
東日本大震災で被害にあわれた方は、フラッシュバックを起こす可能性もありますので、いい作品ではありますがご鑑賞前に一考されてください。
これでも、リアルすぎる部分は削ったらしいので、本当にすごい作り方をしていたのだな、と思いました。
セリフの言い方が時々現代劇っぽい?と感じることがありましたが、長親役の野村萬斎さんと、丹波役の佐藤浩市さんの掛け合いがすごくよかったです。
戦力も、将としての能力も明らかに不利なはずなのに。
長親を慕う領民たちの力や、丹波や靱負(ゆきえ)の優れた策略により、圧倒的な力を持っているはずの石田三成軍に立ち向かっていく姿は、2011年当時の自分たちとも重なり、胸が熱くなりました。
引退してしまった成宮寛貴さんが靱負役をやっていて、久しぶりに姿を見られたことも嬉しかったです。
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