許された子どもたち
不良少年グループのリーダーで中学1年生の市川絆星は、同級生の倉持樹をいじめるうちに殺害してしまう。絆星は警察に犯行を自供していたが母親に説得され否認に転じ、少年審判では不処分になる。世間はその決定を激しく非難し、樹の家族は民事訴訟を起こすことで加害少年らの罪を問うことにする。
これはイロイロと考えさせられる・・・というよりも監督の意図というか『お前らはコイツらをどう思う? サア考えろ!』という激しいメッセージをビンビンに感じる作品でした。 個人的にはメッセージ性の強い映画って好きなので良かったのですが、ラストまでキッチリ観て、こりゃあ賛否が分かれるだろうな、と・・・。 答えをハッキリと出さないということは、いわゆる『胸糞映画』と呼ばれても仕方のないオチになっているワケですよ。 法では裁かれないから世間に裁かれるとは言っても、スッキリした復讐劇じゃないからね。 あくまで客観的に観るならば、主人公の少年が100%悪いし、作中で犯した罪や殺した少年の幻に苦しめられることはあっても、根本的には反省もしていない。 だからあのラストは受け容れられない人もいるだろうなあ、と。。。 キャスト陣は無名ながらも、皆さんとても素晴らしかった。 個人的には被害者少年の父を演じた地曵豪さんが、圧巻でした。
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