落下の王国の豆知識・失敗談

• 

  落下の王国

  2008年9月6日 上映 / インド / 118分

  3.6/5.0

  0件

  左腕を骨折して入院中の5歳の少女アレクサンドリア（カティンカ・ウンタール）は、脚を骨折してベッドに横たわる青年ロイ（リー・ペイス）と出会う。彼は彼女にアレキサンダー大王の物語を聞かせ、翌日も病室に来るようささやく。再びアレクサンドリアがロイのもとを訪れると、彼は総督と6人の男たちが織り成す壮大な叙事詩を語り始める。

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  この映画は4年間、28カ国で撮影された。監督によれば、舞台やセットは一切使わず、既存の場所だけで撮影したという。
• 豆知識・トリビア
  ダーウィンの猿「ウォレス」とは、自然淘汰の考えを独自に発展させた博物学者アルフレッド・ラッセル・ウォレスのことである。ダーウィンとウォレスは一緒に自然淘汰の学説を発表したが、『種の起源』の出版により、通常はダーウィンが単独でその功績を認められている。バタフライ島でダーウィンがウォレスを袋に閉じこめ、「私たち…私には考えがある」と言うシーンは、ダーウィンが完全に自分独自の考えではないものを自分の手柄にしていることを暗示している。
• 豆知識・トリビア
  キャスティング・エージェントとカティンカ・アンタルーとの間で誤った伝達が生じ、彼女はリー・ペイスが本物の半身不随だと思い込んでしまった。ターセム・シン監督は、このことが彼らのセリフにさらなる信憑性をもたらすことに気づき、キャストとスタッフほぼ全員を同じ印象の下に置くことにした。しかし、どうやら嘘をつき続けるのは難しかったようだ。あるメイクアップアーティストが部屋に入っていくと、ペイスが立っていて、ショックで気を失いそうになったという。