食人族
CANNIBAL HOLOCAUST
イタリアの鬼才ルッジェロ・デオダートが、食人族の恐怖をファウンドフッテージ・モキュメンタリー形式で描いたホラー映画。その情け容赦ない残酷描写から世界各国で上映禁止やフィルム没収、ビデオ発売中止騒動など物議を醸した一方、カルト的作品として語り継がれている一作。 ドキュメンタリー撮影のため南米アマゾン奥地の「グリーン・インフェルノ」と呼ばれる秘境を探索していたアメリカ人男女4人組が消息を絶った。現地へ向かった救助隊は未開のジャングル奥地で食人族の村にたどりつき、白骨化した遺体を発見。持ち帰った撮影済みフィルムを確認すると、そこには想像を絶する地獄絵図が記録されていた。
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食人族の豆知識・失敗談
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豆知識・トリビア
ミラノでの初公開から10日後、この映画はイタリアの裁判所に差し押さえられ、監督のルッジェロ・デオダートはわいせつ罪で逮捕・起訴された。その後、カメラの前で俳優数人を殺害した罪で起訴され、終身刑に処された。出演者たちは、撮影後1年間は姿を消し、本当に死んだかのように錯覚させるという契約を結んでいた。デオダートはルカ・バルバレスキに連絡し、行方不明になった映画チームを演じた 他の3人の俳優に連絡するように言った。俳優たちが元気な姿で出廷すると、殺人罪は取り下げられた。
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豆知識・トリビア
この映画を観たセルジオ・レオーネ監督は、ルッジェロ・デオダート監督に宛てた手紙で、「親愛なるルッジェロ、なんという映画だ!セカンドパートは映画的リアリズムの傑作だが、すべてがリアルに見えて、世界中が困惑するだろう」と述べた。
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豆知識・トリビア
この映画の象徴的なポスター画像には、棒に串刺しにされた原住民の少女が写されている。 ルッジェロ・デオダート監督は法廷で、少女は口に、小さく尖ったバルサ材をくわえながら、ポールの根元に取り付けられた、自転車のサドルに座っていたと説明した。 そして、偽の血液は、後から付け加えた。 少女は落ち着いていて、撮影中もじっとしていたとコメントした。
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食人族の映画情報
公開日: 1983年1月15日 / 上映時間: 96分 / 製作年: 1981年
配給・制作会社: エクストリーム / 映倫区分: R18+ (日本)
食人族の評論家の解説レビュー
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