あまり深読みせずに鑑賞することをおススメします
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年2月4日 08時55分
役立ち度:0人
総合評価:
3.0
舞台はハワイ、そしてサスペンスファンが食いつきやすい派手目の設定。
主演は『バイオハザード』のミラ・ジョボビッチ。『アベンジャーズ』のクリス・ヘムズワースも脇役で出演など、それなりに知名度のある俳優が出ているのに、公開当時の記憶は全く無し。それだけに、ほとんど予備知識や評判を知ることも無いまっさらな状態で観ることになりました。
普段この手のサスペンスを観るとき、犯人探しを年頭に置き過ぎると、最後のどんでん返し的なシーンでしらけることが多いので、いつもあまり深読みせず素直に観るようにしているのですが、さすがに「容疑者6人 犯人2人」では、自ずと展開が読めてきてしまいます。
それでも、ミスリードがもの凄く上手い場面、逆に「この2人が犯人だったならあの会話はおかしくない?」と鑑賞後に首を傾げてしまう場面があったりするので、ある段階までは煙に巻かれます。
良かったのは犯人の片割れが、知名度の低い(少なくとも私は知らなかった)スティーブ・ザーンだった点。ルックスも地味目で俳優としてもノーマークでした。
冒頭はどう見ても、新妻に押され気味のナード系。犯人と判明してからは目つきから表情まで豹変。全く別人の異常者にしか見えませんでした。
イメージワード
- ・不気味
- ・恐怖
- ・勇敢
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