モヤっとして暗い映画ですが、最後には元気を貰えます
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年9月8日 13時50分
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総合評価:
3.0
宇宙の映画なのになんと暗い始まりでしょうか。
インディペンデンスデイの宇宙船襲来の時は少し賑やかそうな感じで、俺がやっつけてやるぜ!というような主人公の意気込みが感じられましたが、本作の言語学者で大学で講師をしている主人公は自分の日常が大変すぎるのか、さほど動揺したり、騒いだりしている様子はありません。むしろ情報を疑っているかのようです。まさか自分が巻き込まれるとは思ってもみなかったでしょう。
広大な緑の大地に宇宙船があって人間が作業するシーンは地球が静止する日や未知との遭遇にすごく似ています。
宇宙船は飛行船を縦にしたような卵型です。そして中にいるのはタコ型の宇宙人です。
宇宙人が操るのはタコ炭で描いたような丸です。
その言語を理解すると未来が見れるようになります。
その時点で、頭がおかしくなったと思うだろうし、普通の人間は精神を病んでしまうと思います。
始まりも暗いですが、映画全体的に暗くて、モヤッと終わります。ただ、最後まで観ると不思議と今をしっかり生きようと終えます。
イメージワード
- ・不気味
- ・恐怖
- ・知的
- ・勇敢
- ・パニック
- ・スペクタクル