蘭の肉体
/ Ran no nikutai
23歳の坂田アキ(小田かおる)は恋人のカズのために、部下の芳夫を連れてにサラ金の取りたてに行った。芳夫が男を殴りつけると、逃げそびれた男は窓から飛び降りてしまう。団地の主婦が集まり、パトカーも駆けつける中、アキは半開きになったドアから団地の一室にかけ込んだ。部屋の住人、ガードマンのヒロシ(酒井昭)が驚いて声を出そうとする前に、アキはヒロシの唇を唇でふさぐ。野獣のようなアキの目つきに魅了されたヒロシは、たまらずにアキを押し倒すと、中へ怒張を押し入れる。アキもゆきずりの情事に激しく感じるのだった。アキの恋人、カズにはもうひとり直美という女がいた。直美への嫉妬とカズへの当てつけから、アキはヒロシを呼び出し、二度目の関係を結ぶ。奔放なアキはヒロシの目前でカズとの情事を見せつけ、純情なヒロシにはそれはとても耐えられなかった。組から3千方円の取りたてをいいつかったカズは、集金のメドが立たず、アキに金の工面を頼む。アキはヒロシを誘い、彼が警備するスーパーを襲って売り上げ金の3千万円を奪う。芳夫の運転する車の後席で、二人は激しく唇を重ねた。盗んだ金を持って部屋に戻ると、カズは早くも指名手配を受けたヒロシを追い出そうとし、ヒロシをかばうアキを犯そうとする。ナイフを待ったカズとヒロシがもみ合いとなり、カズの方の腹にナイフが突き刺さり、そのまま息絶えてしまう。アキとヒロシは都内のアパートに隠れ住むが、息がつまるような潜伏生活に耐え切れず、アキはディスコに出かけ、知り合った男を部屋に連れ込み関係する。そんなアキに対してヒロシは強盗をした挙句、人まで殺してしまったとののしるようになる。そんな二人の部屋に芳夫がやってきた。アキは弟のような芳夫の涙を口でぬぐってやると、股間に顔をうずめ、口で怒張をなだめるのだった。芳夫は昔からアキに憧れていた。そんなアキの姿を見たヒロシはアキの背中にナイフを突き立てる。逃げまどう芳夫。息絶えていくアキの唇がふっと微笑む。ヒロシはいつまでもアキの頬を撫で続けていた。
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蘭の肉体の映画情報
公開日: 1984年9月29日 / 上映時間: 67分 / 製作年: 1984年
- 映画監督
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西村昭五郎
- 制作国
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日本
- ジャンル
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- 日本興行収入
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- 世界興行収入
- 参考
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