少し難解な韓国ホラー
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年6月18日 21時11分
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総合評価:
3.0
韓国の古典怪談「薔花紅蓮伝」を映画化したもの。
この題材は人気があるようで既に6度目の映画化。
ただし原作と、この映画は大きく内容が違います。
うつくしい姉妹スミとスヨンは子供のころに母親を亡くしています。
父親が別の女性と再婚し、その家に来た2人を若い母親が出迎えます。
新しい母親を姉であるスミは嫌い、おとなしい妹のスヨンは怖がります。
すると家の中で怪現象が起こり始めるのですが。
ちょっと複雑な構成で、分かりづらいです。
その難解さが良いところでもあるのですが「良く分からない」で終わってしまう人もいるかもしれません。
正直にいうと私も1回目では理解しきれず、2回目で納得した感じです。
1回見てもピンと来ないというかたは、繰り返し見るか完全なネタバレ記事を読むと分かりやすいかも。
ちなみに原作の古典怪談「薔花紅蓮伝」もおすすめです。
もしもこれから映画を見る予定があるならこちらも読んでみると面白いかもしれません。