哀しく胸打たれた作品
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月19日 23時17分
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総合評価:
4.0
初代ガンダムの全3作の2作目になり、人間模様を最も描いている作品です。
ほぼ、地球での話になりますが、ホワイトベースを降りたアムロに、母親との再会も束の間、別れなければならなかったり、ランバ・ラル隊との戦闘に関しても、ラルの戦死に続き波紋の戦死。
このあたりは、アムロがラルとの出会いを地球でしているので、戦争という酷さをアニメではありますがうまく表現されていて考え深いものがありました。
小さい兄妹を残して死んでしまったミハルあたりは、かなり悲しいストーリーになってます。
他にも、マチルダ、リュウ、ウッディといった連邦軍側にもかなり悲劇的な感じで、遠回しに戦争の悲惨さを伝えているかのようです。
また、モビルスーツについても、陸上型や水陸両用型などたくさん出てくるのも、ガンダムファンにとっては熱いものとなってます。
初代3部作の中では、最もメッセージ性の強い作品になりますので、なかなかの見応えがあります。
イメージワード
- ・悲しい
- ・泣ける
- ・知的
- ・勇敢
- ・かっこいい
- ・パニック