キラーソファの豆知識・失敗談

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  キラーソファ

  2020年6月26日 上映 / ニュージーランド / 81分

  2.2/5.0

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  フランチェスカは事件に巻き込まれて行方がわからなくなった知人のソファを譲り受ける。しかしそのソファは呪われており、フランチェスカに恋をしてしまったことから、彼女の身も心も独占しようと、家を訪れる人間に次々と牙をむく。

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  撮影に使用されたのは、リクライニングチェア1台のみ。マルチプルやバックアップは使われませんでした。
• 豆知識・トリビア
  この映画は当初『My Lover, My Lazy Boy』というタイトルでしたが、製作側は家具メーカーのLa-Z-Boy社から訴えられることを恐れました。その後、スティーブン・キング風の『The Furnishing』というタイトルが検討され、最終的に『Killer Sofa』というタイトルを思いついた人がいて、それに決定しました。
• 豆知識・トリビア
  ポスターやディスクのボックスアートに掲載されている、長い牙を持った血まみれのリクライニングチェアの画像は、実際には映画の中のシーンには登場しません。
• 豆知識・トリビア
  映画の中心であり、主題でもある一人用のリクライニングシートは、実はソファではありません。ソファとは、オックスフォード辞典の定義によると、「2人以上の人が座れる、背もたれと腕のある長い布張りの座席」とあります。映画の中のリクライニングチェアは、2人掛けではなく1人掛けです。カウチやラウンジは、数人または3人以上の人が座る傾向にあります。
• 豆知識・トリビア
  この椅子にかかった費用は、ニュージーランドドルで100ドル、アメリカの通貨では64ドル程度で済んでいます。
• 豆知識・トリビア
  リクライニングシートを守るために撮影されなかったシーンとして、ソファが窓から飛び降り、車に乗った人を押しつぶすシーンがありました。また、『エクソシスト』（1973年）のようにソファが血を吐くシーンもありましたが、このシーンもリクライニングシートのスエードを守るために撮影されませんでした。

ネタバレ有り

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  リクライニングしたクッション付きの椅子に宿る悪魔の種類は「ダイブク」です。ウィキペディアによると、ダイブクとはユダヤ神話に由来する言葉で、「...死んだ人の外れた魂と信じられている悪意のある憑依霊である」とされています。目的を達成した後あるいは祓われると宿主の体から離れるとされています。