「探偵と相棒　」探偵はBARにいる蝸牛さんの映画レビュー

探偵はBARにいる Phone Call to the Bar

探偵と相棒　

このレビューにはネタバレが含まれています

蝸牛

2020年8月19日 11時37分役立ち度：0人

総合評価： 4.0

大泉洋と松田龍平のコンビがスクリーンの中で暴れまわります。舞台は札幌・ススキノ。大泉洋が演じる調子がよくて女に甘い探偵と、松田龍平が演じる用心棒と運転手を兼ねる相棒・高田。ふたりの軽快な言葉の応酬がとても面白い。この作品で松田龍平のファンになりました。高田は用心棒ということで松田龍平はアクションシーンが多いのですが、それが本当にかっこいい…。ぼろ車をめぐるシーンにおける、二人は傑作だと思います。
ストーリーは、コンドウキョウコと名乗る女の電話から始まります。そこからヤクザが絡んできたり、人が死んだり、とにかく探偵とその相棒が危険な目にあっていきます。コンドウキョウコとはいったい誰なのか、そして事件の真相とはどこにあるのだろうか。ラストシーンは何とも言えないもの悲しさを視聴者に与えてきます。そのシーンに主題歌がとてもよく合う！！！
探偵はBARにいるシリーズは今のことろ３つありますが、どれも一作完結型でたいへん見やすいものだと思います。