新しい時代の西部劇
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月5日 11時30分
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総合評価:
4.0
Twitterで話題になっていたので鑑賞しました。結果、劇場で2回見るほどハマることに。
有名な日本映画『七人の侍』を西部劇にした『荒野の7人』。
それをさらに焼き直ししたのがこの『マグニフィセント・セブン』です。
新時代の作品らしく、『荒野の7人』とは違いメインキャラクター7人の出自は黒人・アイリッシュ・アジア人・ネイティブアメリカン・ヒスパニックを含んだバラエティに富んだものになっています。
特に、韓国俳優のイ・ビョンホンさんが出演していたのは嬉しい喜びでした。
監督のアントワン・フークアが主演のデンゼル・ワシントンの大ファンということで、デンゼルが演じるサム・チザムのかっこいいこと…。
すっかり有名俳優となったクリス・プラットさえも霞ませてしまうほどの活躍ぶりでした。
一つ残念だったのは、大好きなマット・ボマーが出演しているのに、一瞬で死んでしまったこと。
ただ、10年前ならあのシーンで死ぬのはエマ役のヘイリー・ベネットだったろうな、とおもうと、これもまた時代の変化なのだろうだと感じました