ラスト終盤でビックリしました
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年9月2日 03時31分
役立ち度:0人
総合評価:
5.0
ちょっとした闇を感じるタイトルに惹かれて観ました。
いじめられている少女と、正義感からそれを助ける男子生徒のお話です。
しかし、男子生徒の正義感は、次第に恋心へと変わっていきます。
ストーリーの途中までは、いじめられている少女とそれを助ける少年の、ただの恋愛映画だと思い、ドキドキする心の用意万全で観ていました。
しかし、物語中盤から不穏な空気が漂い始め、終盤では、これはホラー映画だったのかと感じるぐらいの展開になります。
しかも、それが本当に怖いんです。
役者さん達の演技が素晴らしく、本当にリアルで、画面越しで自分まで同じ目に合わされてしまうのではないかと思いました。
思わず泣きそうになってしまったぐらいです。
幽霊だとか呪いだとかそういうの以外の映画で、ここまで怖くなったのは初めてでした。
作品を観る前とは、全く違う意味でドキドキしました。
少し自分には難しい内容でしたが、その後ネットで他の方の解説記事を読み、そういうことだったのかと納得しました。
愛のすごさとか、素晴らしさとか、そういうものを感じました。
観て良かったです。
イメージワード
- ・悲しい
- ・不気味
- ・恐怖
- ・絶望的
- ・切ない
- ・ロマンチック