とてもよくできたストーリーに感心
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年7月5日 17時58分
役立ち度:1人
総合評価:
5.0
綾瀬はるかさんが主演を務めていることでこの作品を見ました。綾瀬はるかさんが、サイボーグ役と人間役の一人二役をしていてとても興味深い作品でした。主人公の男性の元にある日突然、彼女が現れることで物語がスタートしますが、最初に現れたのが人間で、2回目に現れるのがサイボーグであることが後でわかるのですが、とてもうまく作られた映画だと思います。特に、主人公を守るために、未来の主人公がサイボーグを作って送り込むというストーリーが面白かったです。また、最後の方で、巨大地震に巻き込まれた主人公が、サイボーグに助けられるのですが、その時のサイボーグが自らを犠牲にして守ってくれ、最後には電源が落ちてしまうところには涙しました。しかし、その直後、人間の彼女が現れてくれてとても心温まりました。そのシーンの後で、彼女というサイボーグがどのようにして生まれて、どんな経歴を辿ったのかが描かれていますが、そのストーリーはとてもよくできていると感心しました。
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