少し不思議な鎌倉の世界観
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年2月16日 15時42分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
堺雅人さんと高畑充希ちゃんのかわいらしい年の差夫婦にホッコリします。
いくつもの感動シーンがあり、中でも
堺さんの担当者が病気により妻と子供を残して亡くなってしまうのですが、
カエルのような妖怪になって、遊園地にて風船を取りに来た娘とハグするシーンでは思わず涙してしまいます。
途中、貧乏神さんが住み着くのですが、貧乏神だからと言って追い払ったりせず、亜紀子が関係なく接しお茶碗を交換してあげる優しさに暖かくなります。
魔物と過ごす日々にこちら側もだんだん慣れてくるのも面白いですし
ちょっとした推理も面白いです。
鎌倉の雰囲気、先生の書斎や倉庫でミニチュア電車が走るあの感じもレトロで世界観が素敵です。
死神役の安藤サクラさんも良かったです。
キャラクターがしっかりしてて、あんな死神さんに迎えに来て貰えたら安心だなと思いました。
黄泉の国へ行く電車の雰囲気もロマンがあります。
後半、黄泉の国に行ったところからはとても綺麗で美しくしたのですが、
ラスボスの魔物のCG感が少し強くてそこだけ残念でした。
一気に子供向けの映画になってしまった気がします。
ですが、本当に感動しますし素敵な物語を観させていただきました。
オススメです。
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