駄作の代表
2020年7月6日 08時49分
役立ち度:0人
総合評価:
1.0
バート・レイノルズ、ディーン・マーチン、サミー・デイヴィスJr、ロジャー・ムーア、ジャッキー・チェンといった当時のオールスターで送る壮大なるバカ映画です。コメディ?アクション?いえ、B級バカ映画です。
今でもよく見かけますが、この映画が作られた当時はカーアクション映画がとても人気がありました。どれも二匹目、三匹目のドジョウ的作品ばかりで、甲乙というか丙丁付けがたい映画がたくさんあったような気がします。その中でも代表的なものが、この「キャノンボール」です。内容はアメリカ大陸を横断するレースの最中、古臭い演出、寒いギャグ、野暮ったいセクシー女優が活躍する映画です。
たまにこういう作品は「一周回って面白い」といのもあったりしますが、何周回ってもひどい映画だと思います。少なくとも私はそうでした。唯一、当時のセックスシンボル的な女優、ファラ・フォーセットが見れる資料としてなら、まあまあの価値があるでしょう。