ボンドとボンドガール
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月11日 16時48分
役立ち度:0人
総合評価:
3.0
ダニエル・クレイグとハル・ベリーの共演ってことは、時空を超えたボンドとボンドガールの共演では?と思い鑑賞しました。
2020年の現在でさえ解決していない、黒人差別問題。60年代の公民権運動以来、何度もデモが繰り返されています。
このお話の舞台になるのは、1992年のロサンゼルスで起こったロサンゼルス暴動です。
ベーカリーを営む黒人女性のミリーは、何人もの里子と暮らしています。隣人のオビーは、ミリーたちの騒がしい声に文句を言うこともありますが、基本的には優しく見守っています。
そんな平穏な日々が、ある日突然崩れます。
スピード違反で捕まった黒人男性を、白人の警察官が暴行し、死に追いやったことで激しい抗議運動がおこるのです。
抗議運動は次第に暴徒化、そのなかに、ミリーの里子の中で一番年長のジェシーが参加してしまうのです。
ミリーとオビーは、小さな子供たちを守りながら、協力してジェシーを探すことにするのです。
オビーもミリーも魅力的なキャラクターで、お話もハッピーエンドでよかったです。
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