さらっとした青春もの
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月23日 22時36分
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総合評価:
3.0
高校時代に話だけじゃなくて、どんどん成長していく話ですね。早瀬真愛さん役の斎藤飛鳥さんのミステリアスな感じがとても素敵ですね。水島浩介役の山田裕貴さんの演技がとても良かったです。全裸になるシーンもあり体当たりでしたね。
原作の台湾版は知らないですが、日本版にリメイクするなら、受験を冬にするとか、全く日本らしく作っているものも見たかったです。
浩介が格闘技をやっていることに対して、真愛が「そんなことをやってなんの意味があるの」というシーンがありましたが、日本中の格闘技ファンと格闘家を敵に回してるんじゃないかと不安になりました。
真愛は終始表情が乏しいというか、顔の筋肉が硬いというか、自分の感情を表に出しづらいどこか自分を抑えてしまうタイプの女の子なんでしょうね。それに比べて浩介はなんでも思ったことを言ってしまう、顔に全部出ているような男の子ですね。最後の最後で真愛が結婚する人が浩介ではなかったことに驚き、さらに新郎にキスするところがとても面白かったです。