プライス－戦慄の報酬－の豆知識・失敗談

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プライス－戦慄の報酬－
2020年2月21日上映 / アイルランド / 93分

3.1/5.0

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ミュージシャンとして活躍するノーヴアル(イライジャ・ウッド)は、疎遠になっていた父親からの手紙を受け取り、彼が住む島へ向かう。ノーヴアルは久しぶりの再会に胸を躍らせていたが、父親の横暴な振る舞いに不信感を抱き、帰ろうとする。しかし予期せぬ出来事により、島から出られなくなってしまう。

豆知識・トリビア

豆知識・トリビア
この映画のは、アント・ティンプソンの父親が亡くなり、父親のパートナーが、悲しむ家族と一緒に過ごす方法として、エンバーミング後の彼を家に連れてくるのがベストだと考えたことことがもとになっています。その週は、遺体を開いた棺に入れて過ごしました。すると、家族の知らない人たちが父を弔いに来て、父とは思えないような男の話を聞かせてくれたのです。
豆知識・トリビア
本作に影響を与えた映画と、ティンプソン監督によるその理由として、『Snowball Express』（1972年）(追いつ追われつの展開)、『セクシー・ビースト』（2000年）(主人公の敵の出現による、コメディからバイオレンスへの変化)、『召使』（1963年）（避けては通れない相手との心理戦）、『誕生パーティー』（1968年）（恐るべきブラックコメディー）、そしてサム・ペキンパー監督の1971年の傑作『わらの犬』（1971年）（主役の中に目覚めた煮えたぎるような暴力）が挙げられています。また脚本を務めたハーバードは、影響を受けたものとして、ハロルド・ピンターの戯曲とロアルド・ダールの『予期せぬ出来事』を挙げています。
豆知識・トリビア
アント・ティンプソンもイライジャ・ウッドも撮影中に怪我をしてしまい、しばらくの間、アントは音響スタッフから支給されたマイクとカメラに取り付けられたスピーカーを持って椅子に座りながら監督を続けなければなりませんでした。
豆知識・トリビア
『Come to Daddy』は、エイフェックス・ツインの曲名でもあります。この曲は映画のサウンドトラックには含まれていませんが、エイフェックス・ツインの別の曲『アヴリル 14th』が映画の終盤に流れます。