ひやひやの連続。果たして、無事に宇宙から生還できるのかー!?
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年8月19日 10時55分
役立ち度:0人
総合評価:
3.0
実話をもとにした話です。
ソ連のサリュート7が制御不能に陥り、アメリカのNASAが技術を奪う懸念があったため、至急サリュート7を回収または、墜落させる必要があったーーその任務についたウラジーミルとヴィクトルは果たして回転するサリュート7をドッキングさせ、無事に帰還することができるのかーー的な話です。
ドッキングがメインかと思ったら、次から次へとトラブル発生で、ヒヤヒヤの連続でした。最後は、酸素不足で一人しか帰還できないことを告げられるが、二人で協力して酸素再生装置をハンマーで治して無事二人とも帰還できるというハッピーエンドでほんとよかったです。
ウラジーミルの死を覚悟するシーンは感動しました。最後の通信なのに、妻は「愛してる。戻ってきて」の一言…。他に言葉はいらないって感じで鳥肌です。
宇宙飛行士側はとんでもない覚悟と重みがあるのは当然だけど、待つ側にも相当な苦しさと、覚悟がいるんだなと思い知らされました。
酸素不足で一人しか帰還できないと知って、たばこを吸う主人公の姿、何かを覚悟した様子で感動しました。
宇宙系はけっこう見てきて目が肥えていると思ってましたが、中々に良かったです。この映画が良いと思ったら、ぜひ「インターステラー」という映画もおすすめです。
あ、一つ気になったのが、宇宙なのにドッキング音が聞こえたのが違和感でした。宇宙って音しないんでしょ…という認識だったので…。まぁ、音があるからより緊迫感や迫力を感じることができたので結果おーらいです。
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